
海外在住などの理由で、日本の公的医療保険に加入していない外国人患者さんが、当院での受診を希望される場合、安全な医療を提供する観点から、医療渡航支援企業のサポートを手配していただくこととしております。なお、直接当院にご連絡いただいた場合には医療コーディネートにご連絡いただくよう案内させていただきますので、あらかじめご了承ください。患者さん個人(又は代理人)からの訪日医療の受入は行っていません。
※コーディネート費用は患者さん負担になります。
人間ドック健診施設機能評価Ver.3.0の更新認定を受けました!
脊椎内視鏡手術脊椎センター

骨・関節・筋肉などの運動器の疾患を扱う整形外科の中でも脊椎(背骨)は変性を起こしやすくこれにより様々な症状を引き起こします。脊椎の中を神経が走りますが、脊椎の変性によりその通り道が狭くなり神経を障害し症状を引き起こすためです。神経の障害により日常生活に影響をきたすようになると、手術によりその神経を広げることを行います。これまでは皮膚を切開した後に、処置をするのに必要な部分を全て出して処置を行なっておりましたが、近年では医療器械の発達に伴い脊椎の分野でも内視鏡手術が行われるようになりました。これにより小さな傷から必要最低限の術野で、神経を広げる処置が可能となりました。
治療方法
手術治療に当たってまず当科では十分に責任部位の診断を行います。症状を引き起こしている部位をピンポイントで見つけ出すことができれば、その場所に約2cmの皮膚を切開し、そこから筋肉と筋肉の間を通して筒を挿入し、これにカメラをつけることで内視鏡を用いて責任病変の確認を行うことができます。原因となっている病変の骨を部分的に取り除いた後、内視鏡を近づけて神経に非常に近接した場所から神経を確認しつつ、狭窄の原因を慎重に取り除いていき神経を広げます。処置が終われば、傷は皮膚の中で縫うので表面上は縫った後はありません。
特徴
当院では、脊椎疾患の中で多くみられる椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術を全例内視鏡を用いて行なっております。脊椎内視鏡手術は創が小さく、神経を広げるのに必要のない筋肉や靭帯などを温存することが可能です。そのため術後の痛みが少なく、手術の当日から体を起こすことも可能で、翌日には歩くことも可能です。身体への負担が少なくすむため早期の退院が可能になるなど利点の多い手術です。手術のための入院期間はおおよそ1週間程度です。術前に的確な診断を行うことができれば、手術により症状の改善を得ることができます。
対象となる患者さん(どのような症状の患者さんが対象か)
椎間板ヘルニアなど脊柱管狭窄症など変性に伴う神経の障害により、症状が進行すると手足の麻痺(筋力の低下)をきたします。この場合は早急に手術を行なうことが推奨されます。また麻痺を起こしていなくても、間欠性跛行(痛みのせいで立ったり歩いたりすると神経痛により途中で休んでしまう)や膀胱直腸障害(頻尿や残尿感など)を生じ日常生活に影響をきたしている方には、その方の生活スタイルなどを十分に踏まえた上で手術を勧めます。また当院では腰椎すべり症などに適応となる固定術(脊椎どうしを金属のインプラントを用いてつなぎとめる手術)についても可能な範囲で内視鏡を用いての低侵襲手術で対応しております。
年間症例数
脊椎全体の手術件数は年々増加しており、2018年度は175件でした。2018年度は内視鏡手術だけで100件を超えました。
2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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脊椎手術総件数 | 70 | 81 | 125 | 175 |
頚椎内視鏡手術 | 0 | 0 | 1 | 7 |
腰椎内視鏡手術 | 0 | 18 | 74 | 116 |
腰椎椎間板ヘルニア切除(内視鏡下) | 8(0) | 9(3) | 16(16) | 19(19) |
腰椎椎弓切除(内視鏡下) | 28(0) | 33(8) | 50(48) | 68(68) |
腰椎後方椎体間固定(内視鏡下) | 11(0) | 7(0) | 14(10) | 16(16) |
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ラディザクトによるオーダーメイド放射線治療放射線治療科
虎の門病院では新病院の開設に伴い、放射線治療科に強度変調放射線治療(IMRT)専用の治療装置であるラディザクトが導入されました。
IMRTはがんに放射線を集中させ、周辺臓器にあたる放射線量を小さくできるため、従来の治療法より治療効果が高く副作用が少ないという優れた特徴があります。現在、放射線治療ではIMRTの適応が広がっており、ラディザクトで治療する機会が増えています。高精度治療を行うためには、放射線量の強弱や放射線を照射するスピードに重点を置く必要があります。当院では、前者に強みがあるラディザクトと後者に強みのある装置を使い分けることで、オーダーメイドの放射線治療を提供していきます。
脳神経外科術中画像支援システム脳神経外科
脳神経外科では手術室内に手術顕微鏡、ナビゲーション、術中血管撮影、術中CT撮影のシステムを有している。これらを統合的に使用することにより術中のリアルタイムな情報がナビゲーションを通じて手術顕微鏡に反映されるようになり、手術の安全性のみならず脳腫瘍手術における安全な最大限の摘出(maximum safe resection)にも寄与している。
治療方法
- 脳血管手術
動脈瘤のクリッピング後に瘤内への血流が消失したこと、動静脈奇形摘出後にシャント血流が消失したことを高解像度の血管撮影で確認する。 - 脳腫瘍
髄液排出後、脳腫瘍摘出後の脳の偏位(Brain shift)を術中CTにより補正し、リアルタイムな情報をナビゲーションシステムに反映する。それを手術顕微鏡とリンクすることにより、温存すべき神経や血管を術野内で認識しながら手術を行うことができる。
特徴
手術顕微鏡とナビゲーションのリンクのみならず、そこに術中血管撮影、術中CT撮影の情報を反映させ、手術中に変化する状態をリアルタイムに把握することが可能となった。また当院のシステムの最大の特徴は側臥位や腹臥位など今までは困難であった体勢でも術中画像を撮影できることにある。
対象となる患者さん(どのような症状の患者さんが対象か)
脳血管障害(脳動脈瘤、脳動静脈奇形など)
脳腫瘍(髄膜腫、神経鞘種、神経膠腫など。とくに小脳や後頭部など仰臥位での手術が困難な例)
- 脳血管手術
虎之门病院消化内视镜专家介绍

部長:布袋屋 修平成6年卒
消化管疾患の診断および治療
特に早期癌(食道、胃、大腸)の内視鏡診断と治療、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)
日本内科学会,综合内科专门医,指导医。
日本消化器内视镜学会,消化器内视镜专门医,指导医,评议员。
日本消化器病学会,消化器专门医,指导医,关东支部评议员。日本消化管学会胃肠科认定医,待议员。

部長:飯塚 敏郎 平成6年卒
消化管疾患の診断および治療
消化管がん(咽頭・食道・胃・大腸)の内視鏡診断および集学的治療
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医・評議員・関東支部評議員
日本食道学会 評議員
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

医長:菊池 大輔 平成14年卒
消化管がん(咽頭・食道・胃・大腸)の内視鏡診断および治療 内視鏡機器の開発および研究,日本内科学会 認定医,日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・関東支部評議員
常勤医
三谷年史、松井啓、山下聡、野村浩介、小田切啓之、
和田有美子、田中匡実、岡本陽祐、鈴木悠悟、落合頼業
非常勤医
山本敬、志田勝義、古畑司
联 系 人:池田 尹麗
座机/传真:03-6231-6649
联系时间:24小时随时联系
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